強いって、なんなんだ。

2021.05.7

先日、
保護猫のテレビをやってて、
シャーっと怒っている、
人間になついていないにゃんこを
ネットに入れようとしているシーンがあった。

お客様にメールの返信を
次々していかないといけないのに、
気になって、チラ見したら、
テレビの前で、
猫が、静かに画面をガン見してた・・・

怖い映像に見えたのか。

番組の内容より、
どう言う気持ちでそのシーンを見ていたのか、
にゃんこの気持ちの方が気になった倖世愛千です。

真剣に見続けていたにゃんこさんの背中が、
なんとも言えん。

びびりにゃんこさん。
テレビを見て、衝撃を受けたに違いない。

テレビ画面で、
シャアーって怒っている猫。
強そうだけれど、
弱そうにも見える。

傷ついて、
警戒心を強くした様子は、
弱さを隠すための防御。

表面の強さと
内面の強さって、
全然違うよね。

さて。
いただいたご質問にお返事♪

「あいちさん

いつもありがとうございます！
先日のカウンセリングで言われた、
「その強さ、やめたらええのに。」
って、本当に衝撃でした。

強くないとやってられないのに、
やめた方がいいの？
って言う気持ちと
やめれるの？
やめていいの？
やめたいの。
いっぱい感情が溢れて、
それまでのあいちさんとの会話が、
一気に繋がった気もしました。

頑固で、融通が効かない自分に
嫌気もさしていました。

強くなくてもいい。
そんな言葉に、いらない力が抜けました。

強いって、よくわからなくもなりました。
でも、先日、
あいちさんからいただいた石を握ってたら、
強いって、こう言う感じなのかなって、
体感できた気がしました。

強いって、頑なじゃ全然なくて、
すごくあったかい。

あいちさんの愛情で強くなったらいいって、
そういうことかと、今更、気づきました。

内側から湧き上がってくる感覚は分かったのですが、
今まで、強さって、表向きの部分ばかり
考えていたように思いました。

強さって、表面は、
どう言う風に見えるんでしょう？」

強さを
表面の強さと内面の強さに分けて伝えてるのは、
表面の強さを意識するよりも、
内面の強さを意識した方が、
状況にも環境にもブレずに
一貫性のある愛情の強さを発揮できるから。

表面って、
防御になるけれど、
時に攻撃性を出しやすいんだよね。

表面の強さが悪いって意味ではなく、
結構、攻撃性・警戒心を出す強さになりがちってこと。

内面の強さが、表にも出ている形は、
すごくいいって思うよ！

でもそれは、内面の愛情の強さありきな話なので、
やっぱり、内面の強さを育ててから、
表を考えた方がいい。

内面がしっかりと愛情強くなったら、
表面は、あなたらしいものになっているはず。

鎧をかぶる必要ないからね＾＾

表面は、基本、周りの人が、
好きなように解釈して、判断して、
印象を話してくれると思う。

好きなようにジャッジされるので、
そこは、重要じゃないんだよ＾＾

内面の愛情の強さが、
雰囲気に出たら、相手にちゃんと伝わった証拠。

それでいいって思うよ。

結論としては、
表は、どう見られてもいい。
見る人の自由。

よろしくない表側の強さ、
警戒心を強くしすぎる強さは、
弱さに見られて、
突っ込まれる部分が出てくるよ。

コンプレックスがあるからこそ、
そこを攻撃されたり、否定されることがこわくて、
警戒心を強める動きが生まれるけれど、
それは、弱点を晒していることにも
実はなっているからね。

内側からの愛情を強めた方が、
弱点が弱点に見えなくて、
そこも魅力になって行くよ！

そもそも、
自分がコンプレックスを強く感じているところが
問題で、
内側の強さも育ちにくくなっているってことが
起きているんだけれど！

ってことで、
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